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2020年1月27日
ブログ
長野事務所開設にあたり、異動の打診をされたのは、開設前年の9月のことでした。
びっくりしながらも「わかりました」と即答したら、当時の所長に「ちゃんと考えてから返事をするように」といったん持ち帰らされました。
私は上越事務所に勤務していましたので、長野市内まではそれほど時間がかかりません。
そのため、異動の話があってからはたまに長野市内まで足を運び、事務所候補になっていた場所や、長野駅近辺、外回りで行くであろう裁判所、長野県弁護士会、長野市役所等々を
「ここで生活をすることになるのかな」
と、期待や不安(と言うか、ほぼ不安のみです)を抱きながら、ふらふらと歩くことが何度かありました。
その際、東山魁夷館にも行きたかったのですが、改修中で訪れることができず…。
昨年10月にリニューアルオープンとなり、あちこちに「かいいさいかい」と書かれたポスターが貼りめぐされ、「ようやく行ける!」と思いながらも、いつでも行けるからでしょうか、いまだに足を運ばずじまいです。
東山魁夷という日本画家を知ったのは、とあるマンガで
「魁夷の青はスバラシイ」
というセリフがあったことがきっかけ、となんとも恥ずかしい限りなのですが、『緑響く』のモチーフである御射鹿池(みしゃがいけ)に行ってきました。
『緑響く』に描かれた木々はタイトルのとおり葉が青々としており、この季節に行ったところで…ということは頭ではわかっていましたが、そのまま決行しました。
御射鹿池は茅野市にある農業用のため池です。
それほど人はいないだろう、と高を括っていましたが、三脚を立てている熱心な写真愛好家と思われる方々が何名かいました。
新緑の早朝に訪れると、『緑響く』のような光景に出会えるのかもしれません。
長野市内の雪がない感覚でスニーカーで出かけてしまいましたが、御射鹿池付近の歩道は雪が氷状に固まっていましたし、車道も雪が固まってツルツルになっているところがありました。
標高1,000m以上であることを忘れ、完全に油断していました。
行ってみようかな、と思われた方がいらっしゃいましたら、冬仕様の格好でお出かけください。
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【投稿:阿部】