11月3日、秋の叙勲の受章者が発表されましたね。

長野県内では62人の方々が受章されることになりました。

褒章の中でも、マスコミの注目度の高い紫綬褒章受章者の中に、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロビッチ氏の名前もありました。

芝居好きの私にとって、「ウソ！？」という驚きの方が大きかったです。

「グッドバイ」はすごくおもしろかったし読売演劇大賞もとったけど、でもケラさんが…。

頭の中でケラさんがボーカルをつとめる「有頂天」の曲が鳴ったりと、ひとりで地味～に興奮しました。

2年前、私の伯父が秋の叙勲の受章者となりました。

受章後、「日頃お世話になっている方々へのお礼」ということで宴席が設けられたのですが、幼い頃からなぜだか伯父の寵愛（？）を受けている私も招かれました。

会場は新潟市古町の「鍋茶屋」という料亭です。

長野県の方々にはピンとこないかと思いますが、江戸末期創業のお店で、私なんぞの「ちょっとした贅沢」では入れない料亭です。

伯父には申し訳ないのですが、鍋茶屋に行ける喜びの方が大きかったかもしれません。

宴席の場に飾られていた額です。

「勲記」であっているでしょうか？？

伯父のおかげで、貴重なものを見ることができました。

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【投稿：事務員　阿部】