3月16日、上田市で開催された長野県法律事務員交流会に参加してまいりました。

年に1度、長野県内の法律事務所で勤務する事務員を対象とした交流会が開催されており、それ以外にも、支部単位で懇親会や勉強会、レクリエーション等が企画されています。

「法友会」という名称がついています。

今回初めて法友会のイベントに参加してまいりました。

「はじめまして」の場に行くのはあまり得意ではありません。ドキドキしながらの参加です。

「福祉サービスと後見制度について」というテーマで上小圏域成年後見支援センターの友野センター長による講演を拝聴しました。

制度そのものの説明ももちろんありましたが、後見業務をしていての体験談がとても興味深く、質疑応答も活発に行われていました。

講演の中で、長野県内では上伊那地域を第1号として、長野市、松本市で市民後見人が活躍している話がありました。

来月・4月からは上田市でも市民後見人が誕生するそうです。

新潟県では佐渡市が市民後見人の育成に力を入れていたことを思い出しました。

その後、場所を移して懇親会です。

参加者の方々からいろいろと教えていただいたり、いろいろと質問されたり…

言ってみればただの楽しい飲み会です。

弁護士の確定申告をしている、という方も複数いらして、「事務員が申告をする事務所もあるんだ」とびっくりしました。

私がしていないだけで、案外多いかもしれないですね。

あと衝撃を受けたのは「破産者マップ」なるものができている、という話を聞いたことです。

確かに官報を見れば住所も名前もわかるけど、それを地図上に可視化しちゃうって…。

モヤモヤが残りました。

知人のいない長野市に転居してからもうすぐ1年になります。

少しではありますが、人とのつながりができたような気がした1日でした。

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【投稿：事務員　阿部】