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2019年6月11日
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本日は信州のソウルフード「根曲がり竹の味噌汁」についてご紹介します。
初夏(5月下旬~6月)を迎えると、根曲がり竹は収穫時期を迎えます。
この時期にしか出回らない希少な食材であり、主に北信地域で人気のある食べ物です。
※長野県は地域(北信・東信・中信・南信)によって食文化も大きく異なります。
根曲がり竹は、筍ご飯・天ぷら・ホイル焼き…etc.どの様な食べ方でも美味しくいただけますが、何といっても一番人気は味噌汁です。
県外の方にはびっくりされますが、根曲がり竹の味噌汁にはサバの水煮缶を入れます。
■味噌汁にサバ缶なんて…本当に合うの?
根曲がり竹はアクが少なく味噌汁にピッタリ。またシャキシャキと食感も良く、サバ缶に含まれる塩気や油が、信州味噌と相性抜群なのです!
■近年の健康ブームの一環では?
サバ缶はその栄養価がテレビで取り上げられ、一時スーパーでも品切れになるほど人気でした。
しか~し!!!海なし県の長野では古くからサバ缶は保存食として重宝されており、消費量もトップクラスを誇っています。各家庭にサバ缶が常備されていることも珍しくありません。
■作り方は簡単♪
①根曲がり竹の皮を剥き、食べやすい大きさに切る。
②だし汁に根曲がり竹と好きな具材(※)を入れてひと煮立ちさせる。
③サバの水煮缶を軽くほぐし、汁ごと入れて煮る。
④火を止め、味噌を溶き入れて完成。
※玉ねぎ・卵・じゃがいも・豆腐・豚肉など家庭によって様々です。
ちなみに最後に「七味」をかけていただくのがオススメです。
梅雨入りで肌寒い日が続きます。旬の地物を食べて体を温め、元気に過ごしましょう!
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【投稿:木村】