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2019年6月12日
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自動運転についてのニュース等を目にすることも多くなりましたが、その際「レベル●」といった定義がされています。
この「レベル」、皆さまはご存知でしょうか?
以下は、国土交通省が平成30年9月に発表した「自動運転車の安全技術ガイドライン」より抜粋いたしました。
6段階に分かれています。
・レベル0 運転自動化なし 運転者がすべての動的運転タスクを実行 |
・レベル1 運転支援 システムが縦方向または横方向のいずれかの車両運動制御のサブタスクを限定領域において実行 |
・レベル2 部分運転自動化 システムが縦方向および横方向両方の車両運動制御のサブタスクを限定領域において実行 |
・レベル3 条件付運転自動化 システムが全ての動的運転タスクを限定領域において実行作動継続が困難な場合は、システムの介入要求等に適切に応答システム |
・レベル4 高度運転自動化 システムが全ての動的運転タスクおよび作動継続が困難な場合への応答を限定領域において実行 |
・レベル5 完全運転自動化 システムが全ての動的運転タスクおよび作動継続が困難な場合への応答を無制限に(すなわち、限定領域内ではない)実行 |
…なんだか難しいですね。
最近話題になった「運転中のスマホ操作OK」は、「レベル3」の自動運転時を対象としており、政府は2020年をめどに「レベル3」に対応する技術の実用化を目指しているとのことです。
自動運転については、弁護士の渡辺が「自動運転車の実用化へ~改正道路運送車両法の成立~」という法律コラムをアップしておりますので、是非是非ご覧ください。
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【投稿:阿部】