＜相談前＞

依頼者は、自分の異性関係が原因で、配偶者から離婚と慰謝料を求められました。

依頼者も、離婚は仕方ないと思いつつも、請求された慰謝料の額が大きく、とても支払える額ではなかったため、当事務所に相談に来られました。

＜相談後＞

弁護士が代理人となって交渉し、依頼者も自分の資力が許す限り、慰謝料の支払をしていくと決意していること、一般的に裁判所が認める慰謝料の額は請求額を大きく下回ること等を伝え、慰謝料の金額について話し合ったところ、請求額の５分の１以下の金額で合意することができました。

＜弁護士からのコメント＞

本件では、代理人弁護士として、相手方に対し、依頼者は自分の資力が許す限り慰謝料をきちんと支払っていく決意があること、一般的に裁判所が認める慰謝料の金額がどの程度のものかを丁寧に説明したことで、慰謝料の金額を大幅に減額することができました。