当事務所の解決事例の一部をご紹介します。
2024年7月4日
相続・遺言
被相続人の死亡後、相続人間で遺産分割協議を行わないまま20年以上が経過していました。
相続人の1人である相談者は、改めて遺産分割協議を行おうとしましたが、すでに一部の相続人が相続財産を費消し、相続財産が一部しか残っていなかったため、協議が難航しました。
家庭裁判所に遺産分割調停を申し立て、調停委員や裁判官を通して話し合いました。
結果、相談者が現存する相続財産をすべて取得し、さらに相続財産を費消した他の相続人から一定の解決金の支払いを受けることになりました。
本件では遺産分割協議を始めた時点で、相続財産の多くが無くなっていましたが、それらを費消した相続人に対し粘り強く対応を求めた結果、相談者は現存する相続財産と一定の解決金を得ることができました。
当事務所では数多くの相続・遺言問題を解決に導いております。
また相続・遺言の際にはトラブルになりやすい問題が多数ありますので、相続・遺言でお悩みの方はまず相続・遺言問題のご相談を参考に確認ください。
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