＜事案の概要＞

相談者は、相手方が子ども達を連れて家を出ていき、離婚を求めてきたことについて、どのように対応してよいか分からず、当事務所に相談に来られました。

＜相談後＞

相談者は相手方との関係修復は難しいと考え、離婚を決意しました。そこで、当事務所が代理人となり、離婚条件を交渉しました。結果、子ども達の親権は譲ったものの養育費は相談者が無理なく支払える金額で合意し、また相手方の貯蓄から財産分与を受けることができ、相談者は安心してその後の生活を送ることができました。

＜弁護士のコメント＞

配偶者から離婚を求められると、ショックや不安で、なかなかその後のことを落ち着いて考えられないと思います。そのようなときでも、弁護士に相談してその後の流れや見通しを知ることで、冷静に行動できると思います。今回は相談者自身も離婚を決意したため、離婚条件の交渉に注力し、相談者が離婚後も安心して生活を送れる内容にまとめることができました。